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トリビュート・アルバムの名作・迷作の紹介
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中島みゆき トリビュート Yourself・・・Myself中島みゆき トリビュート Yourself・・・Myself
オムニバス
ユニバーサルミュージック
発売日 2003-09-26


中島みゆきの名曲の数々を、モーリス・ホワイト、アル・ジャロウ、ジャニス・イアン、ジュリア・フォーラム、デビー・ギブソンといった海外のアーティストがカヴァーしたトリビュート・アルバム。「中島みゆきの音楽の魅力は、情念たっぷりの歌詞にある」と思ってる人も多いかもしれないが(僕もそうでした)、この作品を聴いていると、彼女のメロディ・ラインが軽々と国境を越えていることがはっきりわかる。意外性に満ちたアレンジも魅力的で、全体としては“シック&アダルトなAOR”という仕上がりだ。(森 朋之)

画竜点睛を欠く 2003-10-08
音的にはうまく纏めた、車の中でさらりと聞くには最適のアルバム。ただし、残念ながらオリジナルの詞の深さを英語で全く表現し切れていない。この点が大変残念。よって星は3つ。例えばJanis Ianの訳詩の中で、Headlight Taillightは全く意味の無いフレーズとして死んでしまっている。原曲の題名だから仕方なく使っただけ。原曲を知らないものが英語曲を聴いたら全体の意味がチンプンカンプンで全体が台無し。発売前にJanisが自らこの曲を選んで訳詞まで手がけたと聞いたので大変期待していたが、この点は作りが雑。中島みゆきの紡ぐ言葉の一つ一つは全て意味を持つ。Janis Ianはまずそこから理解すべきだった。


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