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トリビュート・アルバムの名作・迷作の紹介
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トリビュート・トゥ・ジャコ・パストリアス~ゴスペル・フォーJ.F.P.IIIトリビュート・トゥ・ジャコ・パストリアス~ゴスペル・フォーJ.F.P.III
オムニバス
ビクターエンタテインメント
発売日 2004-09-29




変わらないジャコ像、新しいジャコ像! 2004-11-12
今までのジャコ・パストリアスのトリビュート・アルバムについては、私自身は「ハズれた…」と思ったことがありませんでした。昨年のピーター・グレイブスによる「Word of Mouth Revisited」も鳥肌が立って音が胸の奥に入ってくるほどの衝撃でした。本当に豪華な顔ぶれのベーシスト達による、ジャコへのリスペクトを込めた入魂のプレイぶりが伝わるからでした。
このアルバムを知ったときは、正直「え、また?」という思いと、「今度はハズれるかな…?」という不安がありましたが、それでも「Havona」が入っている以上は「買わざるを得ない!」と思い直して恐る恐る聴いてみました。…結果は…間違いなく「良い」アルバムでした!今回のミュージシャンは、これまでにジャコに縁のある大物と、知る人ぞ知る的な人とが混在ですが(小生は知らない人が多かったです)、やっぱり気合が入ったチャレンジングなアレンジが多く、「今」の音になっています。その意味ではジャコの名曲の「新しい」姿を窺えるのですが、他方思い知らされるのは、どうアレンジされても生きている「変わらない」曲の良さであり、様々なアイディアを引き出させる素材の良さでした。まだまだ聞き込む価値があると思っています。


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