忍者ブログ
トリビュート・アルバムの名作・迷作の紹介
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ジョージ・ハリスン・トリビュート~ソングス・フロム・ザ・マテリアル・ワールドジョージ・ハリスン・トリビュート~ソングス・フロム・ザ・マテリアル・ワールド
オムニバス
ビクターエンタテインメント
発売日 2003-02-21


2001年11月29日に逝去したジョージ・ハリスンのトリビュート・アルバム。ソロ作品はもちろん、ビートルズ作品も含め、彼らが残した名曲の数々を、計12組の多彩なアーティストがカヴァーしている。キンクスのデイヴ・デイヴィス、ザ・フーのジョン・エントウィッスル(すでに故人)、ローリング・ストーンズのビル・ワイマンといった、ともにロックの時代を作り上げたベテランに加え、ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ、スミザリーンズ、元ウィルコのジェイ・ベネットらパンク以降のアーティストも多数参加している。トリビュート・アルバムと言うと、メンツのわりにつまらない作品が多いけれど、ハリスンの曲の持ち味を生かしつつ、自分らしさを巧みに溶けこませた曲ばかりそろったこれはかなり聴きごたえあり。ベスト・トラックは、やはりトッド・ラングレンの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」だろう。いや、選曲がズルイという話もあるけれど。(山口智男)


さらに詳しい情報はコチラ≫


PR