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トリビュート・アルバムの名作・迷作の紹介
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ソー・アメイジング~オールスター・トリビュート・トゥ・ルーサー・ヴァンドロスソー・アメイジング~オールスター・トリビュート・トゥ・ルーサー・ヴァンドロス
オムニバス
BMGファンハウス
発売日 2005-10-26




個々の出来はいい 2005-11-03
唐突だが、絶対に有り得ないが、もし自分がルーサーのトリビュートアルバムに参加できるとしたら、どんな音作りをするか考えた事はあるだろうか。方向性はだいたい2つに分かれると思う。一つは、マーカス、ナット・アダレイJr、バディ・ウィリアムス、ポール・ジャクソンJr等の「ルーサー’sベーシックバンド&N.Yシンガーズ」のオケで歌う、というもの。もう一つは、自分のバンドを率いて、または、自らや、信頼できるパートナーとの共同制作により、少人数でトラックを仕上げる、というもの。もう一つ、「プロデューサが持ってきたヴォーカリスト、サウンドクリエイターで短時間短納期で高品質に仕上げる」というのがあるが、これは、本質的なアルバム製作コンセプトから著しく逸脱している為省かせて頂く。このトリビュート作の方向性は、一部の例外はあるにせよ、この「省いた方向性」で、あえて製作されているのではないだろうか。大々的に「ルーサー・トリビュート」と言うと、看板ヴォーカルの人選だけで様々な解決不能問題が生じる為、製作者はどの方向性にしろ頭をかかえねば成らないが、ここまでまとめらた手腕には敬意を表したい。ルーサーのアルバムの傾向で言えば、"Songs"や、自分の名前をタイトルにした2001年のアルバムに近い。これら2作に、「う〜ん・・・」と、思った人には、昨年出た、"Forever,For Alwys,For Luther"をお勧め。


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