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トリビュート・アルバムの名作・迷作の紹介
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ルーサー・ヴァンドロス・トリビュートルーサー・ヴァンドロス・トリビュート
オムニバス
ユニバーサルクラシック
発売日 2004-07-21




買っとけって 2005-08-15
トリュビュートアルバムはかくあるべき、というお手本のようなアルバム。しかし買う迄は、Lutherの2大ブレーン、M.MとN.Adderley,Jr.が不参加、という事で、一応、Luther好きだし、インスト好きだし、お祭りモノだから買っとこう的なノリだった。し・か・し、アレンジャーのRex Rideout。コイツは只者じゃないよご同輩。1998の"I Know"から参加のLutherブレーンの一人。このアルバムのすごい所は、Lutherの歌さえ乗れば、Lutherのアルバムになってしまうんじゃないかと思う位、よく出来てる。Mixは当然のようにRay Bardani。Lutherのアルバムの音がするのも頷ける。参加者もLutherのトリュビュートというだけあって気合入ってる。つうか、皆Luther好きなんだよ本当に。と思わせてくれる程、原曲の雰囲気を大切に音を紡いでる。圧巻なのはやはり、"Never Too Much"だろう。Paul Jackson,Jr.のトリュビュートなのだが、バックの面子に嘆息、Michael WhiteにSekou Bunchだって。正真正銘100%N.Y.印グルーヴ(ちょっと枯れ気味だがそれがまた・・・)。Buddy&Marcusに匹敵する名ボトムを叩き出してる。単純に、Lutherのアルバムで、この組合せが”無い”方がおかしい気さえしてくる。もう1曲、L.Hathawayの表題曲、自分のアルバムに入れたくなるのも道理。そう言うニクい心配りができるRex Rideout。まだ買ってない人で、Luther好き、特に彼のサウンド面が好きな人は絶対買いです。


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